部分矯正の治療方法

歯科看護師と患者

一般的におこなわれている全体の矯正治療は、上下の歯の20個ほどの歯の表面に矯正装置のブラケットを装着して治療がおこなわれていきます。部分矯正は、4個から6個程度のブラケットを装着して矯正治療がおこなわれています。部分矯正の場合は、治療にかかる期間が短いだけではなく費用も抑えることができます。たとえば前歯の歯並びをよくしたいという場合に部分的に装置を取り付けて受けるということも可能です。また歯並びの悪さによって起こる不正咬合を改善させる目的でおこなわれる方もいらっしゃいます。審美歯科などでは歯に負担をかけてしまうケースがありますが、部分矯正の場合は、歯を健康な状態で保つということを前提としています。

全体の歯並びを矯正する場合のように、部分矯正でも金属を使用した矯正器具のように目立つものだけではなく目立ちにくい治療方法があります。セラミックを使用した色が目立ちにくい部分矯正器具や舌側矯正と言って歯の裏側に矯正器具を装着する方法なども人気があります。舌側矯正は費用が比較的高く設定されている治療方法ですが、人から矯正をおこなっていることが分かりにくいというメリットがあるため人気があります。部分矯正は、仕事が忙しくて通院する時間がなかなか取れないという方や、できるだけ治療費を抑えたいという方などにおすすめされています。また過去に矯正治療をおこなったことがある方で、元に戻ってきたという場合などにも治療可能です。